財務局の管理地
先般購入した土地の前面に道路があるのですが、昔この道路を造るときに里道を
横切ったらしく、今地番を確認すると何とも複雑な権利関係になっていました。
昭和初期に道路を整備した時、道路の縁に田んぼの一部が残され、そこに里道
が交差していたため、変な形で里道の一部が道路の一部に引っ付く形で残ってい
たのです。
普通、その道路の管理者である市が管理すべきところ、その狭小地として残った
道路の端くれを市が移管を受けなかったようで、未だに財務局管理のまま残され
ているのです。
道路させ造れば、残った土地は地権者同士で勝手にしろ的な放置主義は昔から
あります。道路収用した部分以外は、行政は口を挟まず、いや挟むといろんな問
題の解決に時間が掛かるので知らん顔するのです。
結局、そういった土地が地権者を困らせ、境界問題を生むことがすごく多いのです
。
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