年末で解約になる一括貸し駐車場の借主に、「契約終了は
年末だけど、テナント募集の看板を先に挙げさせてもらって
良いですか?」とお願いすると、「まあ、良いですけど。」と
了解を得ました。
「契約は12月までなので、いつものように使用してくれて
良いんです。ただ物件が目立たない場所にあるので、早め
に告知をしておきたくてお願いしました。」 と僕から説明。
確かに、契約が終わってもないのに先に募集看板挙げる
なんてしませんよね。この借主は懇意にしている人なので、
ちょっとお願いしたんですが。。。市街化調整区域で風致地
区の土地です。車もそんなに多くなく、住宅地に囲まれてい
ます。
目立つ物件ではないので、早期にテナントが決まってほし
いものです。
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会社が購入して管理する土地に、防犯対策のためバリケー
ド看板を設置しました。
経費節約のため、ホームセンターでフェンスバリケードを8枚、
ブロックを6個、針金と鍵を買って自分でセッティングしました。
業者に頼むとしっかりとしたセッティングはできるのでしょうが
自前で設置したので多少固定に緩みはあるものの、何とかバリ
ケードらしくはなったので、それで良しとしました。
外注したら十数万円必要だったでしょうが、自前でやったので
備品台の約4万円で済みました。
今月末には工事が始まるのでフェンスも撤去しなくてはなりま
せんので、応急措置的なバリケードですから、これで上出来だ
と思います。
1000坪以上の大きな敷地の開発計画には、先ず全体の工程を掴むことが肝心です。
リーシング→予約契約→開発協議、申請、開発工事、開発検査→確認申請→工事、建築検査→オープンまでの全体の流れを工程表で把握し、いつまでに何をするかを確認しながら計画を進めます。
大店立地法の届出、生産緑地解除、農地転用、開発審査会、法定外公共物の払下げや明示等、肝心な作業項目を工程の中に反映させながら全体工程を作成します。
僕はこの工程をマスター工程と自分で読んでいますが、いわゆる基本工程と言うことです。
各工程の作業の中で、問題点や修正事項があればすぐに工程に反映させ、全体の工程を修正していくようにしています。
僕は幸い、ゼネコンにも在職していたので、申請関係から工事まで概ねの要領が解りますから、工程表を作るのにさほど苦労はありません。
大店立地法
地主さんから奥さん名義の生産緑地を解除してほしいと依頼があり、早速手続きに入りました。
役所の担当部署へ行き、まずは事前相談を行い生産緑地の土地状況を説明し、解除の手順、必要書類等を聞きます。
その後、農業委員会にて農業従事者に関する証明の手続を聞きました。
ただ、僕は前にも解除手続をやっているので段取りは概ね解っております。
農業委員会の窓口のテーブルには、農地転用は資格にないものが継続して報酬を得て行うと行政書士法に違反します、というような掲示がありましたが、僕は無償でたまたまこの物件を任されただけです。たかだか生産緑地解除や農地転用の手続に5万円10万円を掛けることもないと思います。
そして、先週末、市が買取しないとの通知が地主さんに届き、あとは2ケ月したら制限解除となります。